染色レポート的な・・

 

こんにちは♪

 

いつもアクセス・拍手、コメント

バナークリックありがとうございます~☆

 

 


 

さて、今回は染色についてまとめてみようと思います。

知識や経験もないままやってきただけに

色々と失敗もあったのですが、

その失敗談も含め、自分の知る限りの情報を書き出してみました♪

 

シロウトが趣味でやっている程度で

大したことを書けていないとは思いますが

実践される方に少しでもお役立ていただけたら嬉しいです・・☆

 

 


 

 

before

after

2016.5.31a 2016.5.31b

 

 

染めの初作品はチェリッシュローズドレスでした。

成否もまったく読めず、ただただ不安な作業でしたが

予想の遥か上をいく結果に驚き

すっかりハマってしまったのでした。もしこれが失敗だったら

早々と染色から手を引いていたと思います(^^;

 

ボークスの「スーパードルフィー・

ちょこっとカスタムレッスン  vol.2」には

スタンダードのシャツやブラウスを染めたり切り貼りする

記事が載っていることから、ドレスのリフォームも

やって良い事なのだという認識を持つようになりました。

 

自分の場合は限定ドレスや限定子のデフォ衣装まで

改変してしまうのでやや後ろめたい気持ちが

あるのも事実ですが、一応、自分の中での決め事として

個人やディーラーさんの作品については

カスタムしないようにしています。

 余談になりますが、自分がお譲りした品物(学校机etc)は

お好きにカスタムしてもらってオッケーですよ♪

 

 


 

ドレス以外にもいろんな物が染まる

 

いろいろやってみて、布以外にも色々な物が

染まることも判りました。染色の可能性はかなり大きいです!

例えばウィッグとかも普通に染まったり・・

靴とか樹脂パーツも少し時間をかければ染まります。

DDのソフビはどうかな、と思ってハンドパーツで

試してみたらこれまたキレイに染まりました(下段に写真あります)

今後の研究しだいでは褐色やサンライト肌の

DDを作ることも可能かと思います。

 

 


 

■コーヒー染めと紅茶染め

 

この2つは手軽でリスクも少ないので初めての方にもオススメです。

染色力が弱いので白い綿のシャツやブラウスを

薄茶色やベージュに染めるくらいしか出来ませんが、

それでも全体の印象をガラリと変えるほどの力を

持っていて馬鹿にはできません♪

 

紅茶染めは少し赤っぽく、コーヒー染めはクリーム色っぽく

染まるのですが、個人的にはコーヒー染めの

クリーム色系のベージュが特に気に入っています。

 

■コーヒー染めのやり方自己流です)

 

 鍋に半分ほどのお湯を沸騰させ、市販のコーヒーパック

(カップの上にセットしてドリップするタイプ)を

 パックのまま3つほど投入して、色が十分出たら

 生地を水に濡らした上で鍋に入れ、火を止めて

 20分くらいかきまぜ、取り出して軽く洗えば終了です。

 コーヒーパックは布地を入れる時に取り出したり

 ずっと入れたままだったり、割とアバウトです。

 仕上がったドレスや布からコーヒーの匂いがし続けることは

 ありませんのでご安心を♪

 

 

 鞠也くんのブラウスはコーヒー染めです(元々は白です)

 隣のハルヒの服は純白ですので色の違いを比べてみて下さい。

 

2016.5.19n

  

 

 もうひとつ鞠也くん。

マリンロングメイドセットですが、紺色の服以外は全て

コーヒーに漬けてます。(紺とベージュって相性いいですよね♪)

 

2016.5.31g

 

 

ちなみに市販の染料でベージュに染めると

どんな風に仕上がるのか試してみたことがあります。

(製品はコールダイオールのベージュ色)

しかし結果は失敗・・!

なんか薄ピンク色のハムみたいな色になって超不気味(笑)

染めたのがソックスでしたので被害は最小限で済みましたが・・

 

染めやすい素材を白からベージュに変えるなら

コーヒー染めは超オススメです。

 

 


 

■染料

 

先ほど苦言を書いてしまったコールダイオールですが

自分は基本的にこれを愛用しています。

まあベージュ色はもう使いませんけど(笑)

 

この染料は国内生産品で、

□入手が簡単で色数が多い

□粉状なので使いやすい(色の調合もしやすい)

□有害物質を含んでおらず人体への影響がない

 

などの特徴があります。

手芸屋さんには大体置いてあって、一部ホームセンターでも

見かけることがあります。

 

 

2016.5.31d

 

 

大きさ比較用にボークスのミストを置いていますが

箱はとても小さいです。染料の粉はプラ容器に入っていて

フタも閉められますので管理も楽です。

価格は500円前後、ドール服1~2着染めるなら

もちろんひとつで十分いけます。

 

 

 2016.5.31e

 

側面の表示はこんな感じ・・

 

右側がコールダイオール、左側が コールダイホットです。

両者の違いはポリエステル素材の可否でして

ポリエステルはコールダイホットで 高温(85℃~)で処理し、

(状況により促染セットも使用)

その他素材は低温のコールダイオール(30℃~)で

いけるという事です。

 

と言っても、ドール服は素材表示がありませんので

素材の見極めが難しいです。最近は

ひとまずコールダイオールでやってみて

ダメならコールダイホットに進むという流れですかね~。

(他メーカーの染料がどのようにポリエステルに対応

 しているのか気になるところです)

 

初期の頃はしっかり染めたいという思いが先に立ち

高温処理を好んでましたが、反面リスクも大きいです。

 

過去の失敗では、

プリーツスカートのプリーツ(折り目)が消えたりあいまいになる、

接着剤で付けられたパーツが剥がれてくる

などがありました。もちろん非耐熱のウィッグなどは

高温処理厳禁です。

  

ちなみに、過去もっとも苦戦したのが

微笑みナースセットでした。

これがポリエステル100パーというやつですかね(^^;

ピンク→黒に変えたかったのですが、いつものやり方で全く

通用せず、コールダイホット+促染セットで

挑んでみてもご覧のありさま・・

結局、黒まではいかずに濃い目のブルーグレー止まりとなりました。

袖口やふちどりの部分などはさらに色が薄く

どうみても普通のグレーです。

 

 

2016.5.31f

 

 面白いのは、樹脂パーツのボタンがもっとも黒く

染まっているということですね(このボタンは元々は白)

なぜだかポリエステルというのは

プラスチックよりもガンコのようで・・!

 

淡色の制服系の生地、例えばグレーの

ミッションスクールセット、スクールガールセットなどは

比較的よく染まってくれました。

 

 


 

■ウィッグ染め

 

当初はウィッグが染まるなど思いもしなかったのですが

やってみたらあっけなく染まったので驚きました。

 

とはいえ、あまり濃い色に染めると毛先からの色移りが

心配なので、今のところ淡色染めにとどめています。

 

 


before


after

2016.6.1g 2016.6.1a

 

 

before

 

 

after

  2016.6.1d  2016.6.1f
   

 

2人ともコールダイオールのスカイブルーで染めました。

茉莉花さんはボークスのサイドカールロング、妖夢たんは

デフォルトウィッグです。

妖夢たんは右の写真がたまたまミストの整髪直後なので

髪質まで変わっているように見えますが

染めによって髪質の変化はありません。

 

ウィッグを染めるにあたっての注意点は次の通りです。

 

■処理は低温で

 低温で染めたいのでコールダイオールを使います。

 非耐熱ウィッグを熱湯で染めようとすると

 一瞬でチリチリになりますが、耐熱ウィッグといえども

 低温で処理するのが無難と思います。

 カールやウェーブがあるウィッグも低温・短時間の処理であれば

 形が崩れたり等はしませんでした。

 

■ネット部分が最もよく染まる上、色移りもする。

 低温・短時間処理の場合

 ウィッグは絹や木綿のようには濃く染まりません。

 例えば青い染料に漬けた場合、髪は水色程度に染まりますが

 ネット部分はそれこそ真っ青になります。ここからは

 高確率で色移りを起こしますので注意が必要です。

 染めた毛先からの色移りは今まで起こっていません。

 

■時間とともに色が薄くなる

 染めたウィッグはわずかずつですが

 色が薄くなっていってるような・・いずれは染める前の色に

 戻ってしまうような気もします。

 

 


 

 

■備考

 

市販染料で染めてみたい方のために

さらに細かい注意点など。

 

コールダイオール/ホットは人体への影響がなく

有害物質を含まないということですので

ひとまず安心なのですが、染め液の匂いは結構します。

絵の具臭を10倍にした上に酢を加えたような

むせ返るような匂いが(笑)

ペットの居るご家庭ではペットに蒸気を嗅がせない工夫も

必要かもしれません。

 

作業そのものは液を作る(粉を湯で溶かす)→染めたいものを

水で濡らしてから鍋に入れる→かきまぜる

染まったら取り出して中性洗剤で洗う→干す、という

極めてシンプルな工程です。

染め上がりまでの作業時間は1時間くらいでしょうか。

温度管理は温度計を使ってまではしておらず、なんとなくの

感覚でやっています。

 

説明書によると、布の素材によっては途中で塩や酢を助剤として

投入すると書いてありますので自分は適当に入れてます。

 

 

 

■ほんのり薄く染める場合

少々わかり辛いですが、妖夢たんのブラウスや

すそのフリルの部分はほんのり青く染めています。

この作業は少々ギャンブル要素もありますが

自分は染め液につける時間を極端に短くして(5秒とか)

対応しています。

 

2015.10.13c

 

アニメキャラやフィギュアとかって白い服とかもほんのり他の色を乗せて

(水色、グレー、クリーム色など)表現していることが

多いと思うので、それをドールでやってみたらこうなったという(^^;

 

 

■色止め処理

さて、染め終わってからのオプションとしては、

色止め処理をするかしないかです。

この処理は基本的に洗濯での色落ち対策です。

 

処理をする場合はミカノールという液を

(これも500円くらいですが、1本買えば長く使えます・ほぼ無臭)

湯に溶かしたものに生地を漬け込むのですが、この処理により

ソフビへの色移りの可能性を下げる効果は期待できます。が、

万全ではありません。処理しないと致命的にダメというワケでも

ないので、自分はしないことも多いです。

 

 

■作業環境

鍋で染めていると、困ったことに鍋自体も染まります。

低温の染めなら安価なプラバケツでもいけますが

高温処理の場合は加熱し続けますので

やはり鍋が欲しいところ。

 

鍋や容器は大きければ大きいほど良いです。布は折り畳まれた状態だと

その部分に染料が届きませんので・・

液が手に付くとこれまた速攻で染まります。作業用手袋があると

良いですが、自分は手袋なしで割り箸を使って作業してます。

 

油断しやすいのは染め上がったあと水で洗う時。

何度かすすいで水の色が透明に近くなっても

安易に素手で触ると思いがけず手が染まることも!

一旦染まるとなかなか取れないので注意が必要です。

 

また、染料の飛沫が自分の着てる服に飛んだ場合に

やはりそこだけ染まりますので、汚れてもいい服で作業したり

あと、まな板なんかも一旦色が付くとなかなか取れませんので

台所から避難させておくと良いかと・・

 

あと、これも自分の失敗談ですが

染めている時、思ったより濃く染まらないので

より濃い色の染料を追加したくなる事がありました。

その時、服を鍋の中に入れたまま染料を追加したところ

激しく色ムラが出来てしまって、結局そのムラは最後まで

修正出来ませんでした。

染め液の状態を少しでも変えたいときは面倒でも

服なり布地を一旦容器から出すことが大事ですね・・これは

説明書にもちゃんと書いてあるんですが、慣れるにつれ

ついルーズになってしまって(^^;

 

最後に・・これがいちばん重要と思いますが

染めたい物は鍋に入れる前に十分濡らしておくこと

です。これを守らないとどうなるのか

やったことがないので判らないのですが

マニュアルや書籍、ネットの染め記事などにも

必ず書いてあることですので、おそらく

最重要事項なんだと思います。

 

「服を染めると色移りしません?」と聞かれることも

あるのですが、実際はモノによってかなり差がでています。

アキラさんのドレスはハンドパーツに触れるとすぐに

色移りするのですが、同じ色で染めたソックスは

直で履かせていてもビクともしなかったり・・

淡い色の染めやコーヒー染めに関しては、ミカノールの

色止め処理無しでも色移りは出ていません。

 

濃い色に染めるのは上着だけにしてボディに直接

触れないようにし、肌に触れるものを染める時は薄い色に

とどめておくのが無難かと思います(^^;

 

 


 

■備考その2

 

オマケとしてDDボディパーツの染色と

布スプレーのご紹介を。

 

 また物騒な写真で恐縮ですが、ハンドパーツの染め具合いが

よく判る写真がこれしか無かったもので(^^;

 

ご覧のとおり、見た目はキレイに染まります。

さすがにいつも色移りの対象になって

騒がれているだけはあります(汗)

理論的には褐色肌、日焼け肌、はたまた青い肌など

一応なんでも出来そうな気はしますが

例えば褐色にしても理想の色味にこだわっていくと

調合とか染色時間とか、かなりの研究を要しそうです・・

 

 

214.1.3b

 

 

 

 

最後に布スプレー。

染料でなく塗料で色を変えるやり方です。

 

こちらの消失版ハルヒですが、

胸元のリボンは元々赤だったものをベージュに変えています。

当初、脱色剤で赤色を抜いてからベージュに染めるつもりでしたが

思うように色が抜けず失敗に終わりまして・・

やはり染めは色の薄いものを濃くするのが鉄則なんですね~

 

2015.3.16g

 

 

そこで試してみたのが布スプレーです。

メーカーサイトはこちら

隠ぺい力がかなり強いので、黒を白に変えるなんてことも

この塗料なら出来そうです。

厚塗りが必要なので素材の柔らかさは失われますが

見た感じが皮革っぽい雰囲気にもなるので面白い製品だと思います。

これも手芸屋さんに置いてある率高いです。

 


 

 

以上、長々とマニアックな内容にお付き合いいただき

ありがとうございました~(*´∀`*)

 

また、気付いた点や新しいノウハウなど出来たら

報告させていただきます・・☆




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Author:mocchi
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DDSアキラのお迎えをきっかけに本格的に沼にハマり
以来癒されつつも悪戦苦闘中のドール者です。滋賀在住。

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